台風に弱いバナナ
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4か月もブログを更新しないうちに季節は夏を通り越して秋になってしまいました。
その間に、子供のころに同じ家に住んでいた叔母(父の妹)が他界してブログ書く気になれなかったこともありました。おまけに台風時の停電、通電が繰り返して起きるうち、パソコンの電源を切っていなかったからか、パソコンが壊れてしまいました。
パソコンなくてガッカリしていたところ、友達が中古のパソコン(でもWindows11です)をくれたのでまたブログなんか書けるわけです。
今年は台風がすぐ近くを通りました。住宅は無事でしたが、畑のバナナの木、実が着いていたのにほとんどが倒れてしまいました。

仕方なくまだ青くて固い未熟のバナナを全部回収します。もうすでに一部コウモリかネズミに齧られていました。
室内で追熟させて食べます。ですが、この時父さんは実家に帰省中。私一人で留守番していたので食べきれません。冷蔵庫に入れて置いても長くは持ちません。

黄色く熟すと島バナナ、モンキーバナナの仲間です。とても甘くて酸味も香りもあって普通の長めのバナナとは味が違うおいしいバナナです。腐らせてはもったいない。食べきれない分は皮をむいてビニール袋やラップでくるんで冷凍します。アイスバナナのようになってこれもおいしい。父さん帰ったら冷凍バナナを食べてもらおう。
冷凍するには冷凍庫に入れる、冷凍庫は買い置きの八重山そばや肉類でバナナを冷凍する余裕がありません。
冷凍庫を空けるために、食品を解凍してせっせと食べ、隙間ができたらそこに皮をむいたバナナを入れ、それでも熟すのが早くて追いつかない。冷凍しなくても黄色くなった完熟のおいしいバナナもせっせと食べる。
朝起きたらバナナ、食前食後にバナナ数本。おやつにバナナ。
でも、冷凍庫を開けるために冷凍食品をもりもり食べて満腹なのでバナナもたくさん食べられない。
ご近所に配って食べてもらおうと考えました。ちょうどそのころ地域の雑草刈りの掃除の共同作業がありました。
バナナなら誰か喜んでもらってくれると考えたのですが・・・。
このあたりの家は庭に2~3本バナナを植えている家が多いのです。手間も要らず植えておけば実がなるので楽ですから。
台風で倒れたバナナ、台風が直撃する前に見越して収穫したりで、皆さん同様にバナナは間に合っているようでした。
「僕の家もバナナ有り余ってるよ。学校給食に寄付することも考えたけど、子供たち給食に島バナナ出てもあまり喜ばないんだって」
「へえ、どうしてでしょう?」
「自分の家で植えてるから」
なるほど。
「バナナ、誰かもらってくれませんかね」
「バナナ、家の冷凍庫にたくさんあるわ」
植えていない人ももうご近所から回ってきたようです。
台風が過ぎてもしばらく海は荒れて貨物船が入ってきません。街のスーパーも本土から入荷されるはずの野菜や食品が届かず、商品陳列棚はスカスカです。
「野菜果物がほとんど無いのにバナナだけはたくさん売ってたよ」
と前日買い物に行った人の話。
島バナナ大好きの横浜に住む長女夫婦と、普段はあまりバナナを送っていなかった群馬の次女にに送って食べてもらうことにしました。
木で完熟した最高の実ではないけれど、届いて食べたらちょうど熟していい色になって甘かったと報告を受けたので良しとしましょう。
この数週間で数年分の島バナナを食べた気がします。
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