「猛烈な」台風
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しばらく台風の石垣への直撃が無く油断していました。
今回の台風14号はすごかったです。フィリピンの東海上で910hPaでした。
そのままの勢いで先島地方に近づいて来ます。910hPaなんて経験したことがありません。
一時期は905hPaにまで強くなった時もありました。
台風が接近予定の2日以上前からいつもより厳重に警戒して防風対策しました。
屋上に置いた物で階下に運べないものは重しをいつもより多くしたり、鉄の柱にロープで何重にもグルグルに縛り付けたり。
繋ぎ飼いのヤギは、暴風が吹いたとしても茂みの中に逃げ込める場所に繋ぎ直しました。ロープを外して完全に解放してやればもっと安全ですが、そういうわけにはいきません。オスヤギは自由にすると激しく角を突き合わせてケンカをしたり、メスヤギを執拗に追い回して互いの首に付けたロープが絡まってしまうからです。
完全にロープを外してしまうと今度は台風が過ぎてからロープ無しでは捕まえられなくなってしまいます。
子ヤギと一緒にいる母ヤギはケンカはしないので自由にしてやりました。
畑に移植したばかりのインゲンの苗は強風に吹き飛ばされないようにネットを掛けてやります。ポットに種を蒔いて発芽して間もないナスやキュウリやヘチマの苗は何十個もありますが室内に避難させます。ただでさえガラクタでいっぱいの家の中は足の踏み場もなくなります。
そして最後に大きなガラス戸の東側の入り口の前に防風のガードを降ろします。
ワイヤーメッシュという、目の粗い金網です。いつもは屋上の端に折りたたんで上げてあって柱に紐で縛ってあります。

暴風が予想される台風時には紐を切ってパタンと下ろすとガラス戸の防護になります。地面から1mくらいは空いているので人が通る時は下をくぐって通ります。ワイヤーメッシュの下から50cmくらいは折り返してあって、本当に猛烈な暴風直撃の時は折り返しの部分を下げれば完璧です。瞬間風速30m/sの風なんて何が飛んでくるかわかりませんから。
準備万端で覚悟していましたが、台風は石垣を外れてずっと西の与那国と台湾の間を通り、直撃は免れました。与那国の方にはお気の毒でしたが。
それでも台風は「猛烈な」というだけあって、通り過ぎて丸1日経っても相当な風でした。
風が少し治まってから見回りしましたが、実をつけてあと2週間くらいで完熟の予定だったバナナの木が何本か倒された程度の被害で済みました。台風なのに珍しく停電もありませんでした。
台風はカーブして今度は本州の方に行きそうですね。そちらも被害が無いことを願うばかりです。
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