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ドアノブ直った


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一昨日ドアノブが壊れてしまった話をしました。

紐で引っ張ればいいさ、と言われましたが、引っ張った紐を結びつける丈夫な柱のような物はドア近くにありません。

強いて言えば、シンクの横の食器洗浄機の脚でしょうか。風が強い日はドアが煽られて食器洗浄機が倒れるんじゃないでしょうか。いやいや、雨が止んでドアを開ける度に紐をほどくのはやっぱりめんどう。

それより台風の時、強風になって危なくなってから横殴りの雨の中を、外に出てずぶ濡れになってブロックを何個もドアの前に積む作業をすることを考えると気が重くなります。

翌日、
「ドアノブのことだけど、やっぱり部品買って来て直してよ。ノブがないと不便だわ」

「紐結べば済むことだろう、あと何年住むかわからないのに、なんで何十年も使える部品を買わなきゃいけないんだよ。まず紐付けてやってみてから言えよ」

けんもほろろ・・・

終の棲家じゃなかったのか?あまり長生きしないと言う意味か。まあ、新しいドアノブセットを買ったとすれば、ドアノブと私たちの寿命を比べたら明らかにドアノブの勝ち!

でもねえ、あと何年生きるかわからなくても、不便だ、不便だと思いながら暮らしても楽しくないと思うんですけど。

取り付く島もないので私はシューンとして黙ってしまいました。

下を向いて黙ってお皿を洗っていると(食器洗いは下を向いてするに決まっていますが)、かわいそうに思ったのか、

「もう一つもらったドアがあったぞ」

「え♪」

忘れていましたが、中古のドアを3枚くれた人からもう1枚ドアをもらったのを、倉庫にしまってあったのでした。

これは望みあるかも。

数十分後、台所のドアをカチャカチャやっている音がして、その後、

「おーい、ちょっとこれ開けて見てくれ」

呼ばれて行ってみると、新しい(と言っても中古だからきれいではないけども)ドアノブが付けられています。

「わあ、直してくれたの?!」

「倉庫の中にあった古いドアから外して付けたんだよ。外から閉めるから開けてみてくれ」

バタン!カチャ、バタン、カチャ・・・。

開けたり閉めたり何度でもできます。ロックもできます。ロックを外せば外からでも開けられます。もう、変なオートロックじゃありません。

「やったー!直った!あ、ありがとう」( ;∀;)

ということで、3つ目の開かずのドアになるはずだった台所のドアが生き返りました。

めでたしめでたし。

付け替えたドアノブ

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3つ目の開かずのドア


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台風が多い沖縄では、戸建ての場合は出入り口が2方向以上、多い時は3方向や4方向の位置にある家が多いです。

なぜかと言うと、台風でたとえば南風の場合は南向きの出入り口は少しも開けられません。別のドアからしか出入りできません。
暴風の時は家から出ませんが、どうしても外に出る必要がある時は風の当たらない側のドアから出入りします。

15年前に我が家を建築した時も、東西南北4方向に出入り口を作りました。
道路が南側にあり、南の台所と脱衣所に一つずつドアをつけ、反対の北側にも一つドアをつけて裏庭に出られるようにしました。東と西は広いガラスの引き戸にしました。

風が強い高台なので夏は東と西の戸を開け放せば家の中を風が抜けてさぞ涼しいだろうと思ったのです。実際は、昼は虫が、夜はヘビやネズミが入るので開け放しておくことはできず、締め切って扇風機を強にして人工の風を浴びていますが。

東と西のガラス戸はアルミサッシ屋さんに注文して作りました。北と南のアルミのドアは解体した家屋で使われていた中古の物をもらってはめました。新築して何年も経たないうちに脱衣所のドアのノブがおかしくなりました。解体した家で何年使われていたのかわかりませんが古くなっていたのでしょう。開け閉めがうまくできなくなってロックもかからなったり、かけたら開かなくなったり。

脱衣所から外に出ることはあまりないし、洗濯物を外に干しに行くときは別の出入り口を使うことが多いので、いっそこのドアは締め切って使わないことにしよう、ということで、ロックしたままドアの前に荷物を置いたりして開かずのドアになりました。

そして、北側のドアもカチッときれいに閉まらなくなりました。台風の時には風で開いてしまいます。
キチンと閉まってロックができないと困ります。仕方なく、外側からブロックを積んで押さえて暴風でも開かないようにしました。裏口のドアノブ
こんな感じ。
台風が去ってブロックをどけるのも大変だし、どけたら夏の間何回も来る台風の度にブロックを積むのも骨が折れる。なのでブロックを積んだままこのドアも使えなくなりました。二つ目の開かずのドアです。

でもまだ東と西、そして台所にもドアがあり、3方向に出入り口があれば不自由はないので良しとしましょう。

台所のドアも同様に古いので、ドアノブはちょっとおかしくなりました。閉めると内側からは開くけども、外からは開けられなくなってしまったのです。閉めたら自動的にロックされて外から開かないので「オートロック」と呼んでいました。

いつもはこのドアは開けたまま、網戸(父さんの手作り)にしておいて風通しよくしていました。雨が吹き込む時だけ閉めていました。

昨日はついにこのドアのノブが壊れて外れかかっています。内側のノブです。ノブの中を覗くと錆びてボロボロです。

「あららー、どうしよう。これじゃ閉めたら二度と開けられなくなるんじゃないの?」

「開けなくてもいじゃないか」

「えええ!暑い時は開けたいよ」

「どれどれ・・・ドアノブなくてもいいじゃん、これでいいよ」

「こ、困るよ、台風の時に閉まらないと」

「その時は、紐をつけて室内の何かに結んで引っ張っておけばいいだろう」

「え・・・」

ドアノブはワンセットでホームセンターで売っています。そっくり取り換えれば済むことですが、ノブのセット、何千円かで売ってます。

(ノブのセットくらい買ってよ、ケチ!!)

「ノブが取れちゃったら紐を掛ける所もなくなっちゃうよ」

「その時はドアにドリルで穴開けて紐を通せばいいだろう」

「えええええ・・・」

「そうだ、ガムテープで貼っちゃおう」

と、ラッチ(引っかかる部分)の所を押し込んでガムテープで塞いでしまいました。
台所のドアノブ

なんだかなあ・・・。

しばらくはまあ、これかあ、とドアノブを触ったらポロリと取れて落ちてしまいました。あーあ。

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イノシシ最接近


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自分たちが食べる分の野菜はなるべく自給しようと、家庭菜園に励んでいます。気候や地質により作れる物は限られてますが。

畑をやっていて困るのは害虫と害獣のイノシシです。

山に居る野生のイノシシが降りて来て畑を荒らします。育ち始めたバナナの苗を根元からバキバキに齧って倒したり、芋畑に入って地面をほじくり返してイモを食べたりするのです。

畑に入らないように周囲にワイヤーで囲いをしました。イノシシは金属のワイヤーを怪しんで中に入りません。
畑を広げる度にワイヤーの囲いも範囲を広げて張りなおします。

数日前、家の裏でイノシシが来た形跡を見つけました。家の外壁からほんの2mしか離れていない場所です。草が生えていた地面を鼻で掘って耕した跡があります。作物はないただの雑草の地面を掘ってミミズや草の根っこを食べたのでしょう。イノシシは夜行性なので夜に来て好き勝手していたと思われます。
写真ではよくわからないかも知れませんが、草がはがれて土の中から石が掘り出されています。
イノシシ耕す

イノシシは昔から山に何頭も居て、冬になると鉄砲撃ちの人たちが猟をしに来ています。

去年まではうちの飼い犬がいて、イノシシが敷地に入って来れば吠えていたようで、すぐ逃げて行ったんじゃないでしょうか。
夜にワンワン吠えて、不審に思って行ってみると何も居ないということがよくありました。

その犬も昨年の暮れに病気で死んでしまってもう吠えられなくなってイノシシは地面耕し放題。

「クソー、イノシシのやつ、なめてるな!」

またまた闘争心燃やし始めた父さん、さっそくイノシシを捕る罠を作りました。

竹やワイヤー、山で取れる雑木など身近にある物を材料にしての手作り罠です。
イノシシの罠
罠を二組作ってイノシシが通りそうな場所に掛けて来たそうですが、かかるでしょうか。

地面に輪になったワイヤーを置いて落ち葉などでカムフラージュ、そしてその中に脚を入れて踏み板を踏むとストッパーが外れて支えの木の柱が跳ね上がり、ワイヤーの輪が締まり、捕まった足は持ち上げられてもう逃げられない、という仕組み。

いいかも知れません。でも罠の場所をよく聞いておかないと、知らずにうっかり私が踏んで罠に脚がはまって・・・ということも考えられます。ゲリラ戦のように足が高く吊り上げられて逆さづり・・・というほど高い位置に跳ね上がることはないでしょうが。

細いワイヤーで足首を締め上げられたら痛いでしょうよ。罠かけただいたいの場所を聞いたので近づかないことにします。


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