35年ぶりのタイ
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また。ご無沙汰でした。
実は娘(長女)とタイのバンコクに旅行に行っていました。
ホテルに3泊、機内1泊の5日間ですが、出発の前に成田空港で2泊、帰国した夜に川崎の次女の所に1泊したので、自宅を1週間留守にしました。おまけに先月末にパソコンおかしくなって、パソコンの専門家の知人に送って修理をお願いしていたのでまたまたブログは放置されました。
今はパソコン調子よく動いています。
バンコク旅行は、大学生の長女から誘われて、今まで重かった腰を上げて、安い旅行社を通じて、航空券とホテルだけ予約して行きました。
バンコクに2年間住んでいたと言っても、昔の話、35年も前のことです。
話によると、その間に国際空港は別の場所に新しく建設され、市内はバスとタクシー、トゥクトゥクしかなかったのが、高架の電車や地下鉄ができた、とか、高層ビルが立ち並んで発展したとか。
市内の道路は全部頭の中に入っていたのも今は何の役にも立たず、迷子になるかも知れないと思い、最新のガイドブックを買って研究しました。
電車はSuicaのようなプリペイドカードを買うのが便利だとか、両替は空港の地下のコーナーがレートが良いとか、いろいろ情報を入れて、福島から上京していた娘と成田空港で待ち合わせ。
飛行機はLCCではなくサービスの良いタイ航空、ホテルは4つ☆のプレミアルームをキャンペーン中のためか格安で予約できました。
エメラルド寺院や古典舞踊鑑賞など、お決まりの観光や路地奥の屋台、激辛のソムタム(青パパイヤサラダ)等、海外旅行初めての娘も喜んでいました。
そして、35年前に勤めていた短大の場所に行って見ました。
知り合いの知り合いから、どうも近くのいくつかの学校と統合されたらしいと聞いていましたが、同じ場所に独立してありました。
校舎は改築や塗り替えされてきれいになっていましたが、広い学食や運動場の位置関係は変わっていませんでした。
学食でおやつを食べておしゃべりしている女子学生のグループに話しかけてみました。
当時の短大の名前を言うと、
「そうです、その名前の学校はここです。でも、名前が変わりました」
短大から大学になり、大学名は微妙に変わっていましたが、同じ学校だなとわかります。
街は発展して大きく変わってしまいましたが、言葉だけは変わりませんね。私のタイ語で充分通じます。
もう1か所、懐かしい場所を訪ねました。
短大からは離れていますが、バンコク時代、下宿していた市場の中の家です。
大きな青物市場の中を入って行って、記憶を頼りに行き着くと、それらしい家はありますが人がいません。
近所の食堂の店主らしいオジサンに聞いてみれば?と言う娘の言葉に従って声をかけました。
「リウおばあさん(当時の大家さん)の家を知りませんか?」
「ああ、リウおばあさん、覚えてるよ!タバコやコーヒーを売る店をやっていたよ」
「そうです、そうです!」
「この並びの5軒先だよ。」
どうも、お世話になったリウおばあさんはとっくに亡くなり、その姪っ子が後を継いでいたが、その人も7年ほど前に遠くに引っ越して、今は空き家で売りに出されていると。
表の写真だけ撮って帰りました。
古い市場はほとんど変化ない雰囲気でした。
ここだけは35年前と変わらぬ庶民的な街でした。
ただ、リウおばあさんの家の前はセブンイレブンになっていました。
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