雷が怖い犬
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今まで父さんが旅行中で、一人でヤギ、犬、ニワトリの世話をして留守番していたので、ブログ更新の余裕がありませんでした。
福島、横浜、名古屋、に住む3人の子どもたちに会いに行ったついでに、岩手県、群馬県、福井県、石川県にも足を伸ばして久しぶりに知人に会ったり、和歌山の実家にも寄って5週間の旅をして来たのでした。
特急を使わず、全て普通列車、いわゆる鈍行列車の旅。
JRの「青春18きっぷ」を使ったからです。
11850円で、5日間は一日乗り降り自由。この5日間は期間内なら自分で自由に決められます。
朝から晩まで十何時間乗って、5千円分の乗車でも1日は1日です。日付が変わるまでに帰って来れば。
暇がある人には適しています。
さて、本題ですが、ヤギを咬んで檻に入れた犬のガブリ、これが雷が大嫌い!
ゴロゴロ鳴りだすと、キャキャキャン、キャキャキャン、と叫び出します。
元々ガブリの檻は畑を荒らしに来るイノシシを生け捕りにしたら入れるつもりで作った物でした。
空いていたので、ガブリを入れたのです。
壁と床は、10㎝の粗いマス目のワイヤーメッシュという金網を針金で繋げて作りました。
屋根部分は同じワイヤーメッシュを載せて数か所針金で軽く留めただけ。
イノシシはこれでもOKです。イノシシは壁をよじ登れないからです。
「豚もおだてりゃ木に登る」ということわざもありますが、豚は脚の関節が硬くて猫のようには肩より上に前足が上がりません。
犬はイノシシよりは体は柔らかいですが、高さ1m以上ある壁は乗り越えられないと油断していました。
そんな檻にガブリを入れて数日後、夕方から雷雨になりました。例によって、ガブリ鳴きわめきます。
夜になっても雷は続きますが放っておきました。
翌日には晴れましたが、なんと、ガブリが檻の外に出て、金網の屋根の上に座っています。
どうやって出たのか?
雷に怯え、必死で壁をよじ登り、屋根の金網を押し上げて隙間から脱出したのでしょう。一応チェーンで繋がれていたので遠くには行かれませんでしたが、相当暴れた様子です。
次に雷が鳴って、今度はチェーンが外れないとも限りません。
ついに壁と天井は何十か所も針金で留められ、脱出不可能の監獄になりました。
エサをやるためのドアがないので、天井の中央に50cm四方の穴を残し、エサはこの穴から出し入れします。
ガブリ、金網のマス目から鼻先を出して外を見ています。
出して欲しそうですがそういうわけにはいきません。
かわいそうなガブリ。
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