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「おーい、早く冷凍庫を空にしてくれよ。キャンプまでに2ℓのペットボトル5本くらい水入れて凍らせるんだぞ。冷凍庫開けてくれなきゃ」
キャンプというのは8月に西表の海岸でするキャンプです。まだ1か月以上先なのに。
知り合いや親戚の人も行きたいと連絡受けて、人数も多くなりそうで父さん今から張り切っています。
キャンプ用に氷を作るために冷凍庫を空けてくれと何か月も前から言われて、凍った肉や魚を解凍してせっせと食べています。
まあ、一応冷凍しておくか、というつもりで以前に冷凍しておいたまま忘れていた物も出てきます。
冷凍庫が空になる前に次の物を冷凍してしまうので奥の方の物はいつのものか・・・。
「完全に冷凍庫が空になる前には肉も魚も買わないことにしよう」
えええっ!じゃあ、がんばって食べたくない冷凍の物も料理に使うか。
ギュウギュウ詰めだった冷凍庫はだんだん空いてきました。
さて、もう少し。これは何かな?
何か月どころか、1年や2年前の物も出てきます。
なんか、冷凍庫で乾燥してしまった肉のような小さなビニール袋。
「まあいいや、美味しくなさそうだから犬のエサにしちゃおう」
取り敢えず流しで解凍しておくと、
「あれ!肉じゃなかったのか、爪みたいなのが見える。蟹かな?」
融けて次第に全体が見えてきます。
「なんだ、こりゃ!!」
それはちいさなアマガエルが丸ごと4匹分、コチャコチャッとくっついてビニールに入っていたのでした。

こんな物冷凍していたのか!
カエルは人間の食用ではありません。
思い出しました。アマガエルはオオウナギ釣りのエサになる予定でした。
オオウナギのエサにはカエルが一番いいのです。
西表のジャングルの中の渓流でオオウナギを釣るためにキャンプしたのは何年前のことだったでしょうか。
キャンプの前日にエサにするカエルを夜遅くまで獲ったこともありました。
エサのカエルは生きたまま持って行った方が新鮮でいいと思ったからです。
でも前日にカエルがたくさん獲れるとは限りませんし、キャンプの準備で忙しいのです。
いつしか雨模様の日はオオウナギ獲りキャンプに備えてカエルを獲っては少しずつ冷凍庫に蓄えるようになりました。
しかしそれも使われなくなっていきました。ジャングルのキャンプにあまり行かなくなったからです。たまにキャンプに行くと言えばチャーター船で海岸のキャンプ。
そして数年経つうちに冷凍庫のカエルのことはすっかり忘れていました。
最後にカエル持参でキャンプに行ったのは何年前のことか。
うちの冷凍庫には過去の思い出が詰まっています。ただ冷蔵庫の掃除をしていないだけですが。
ドラえもんのポケットのように何が出て来るかわかりません。楽しみというか、最後の方は忘れていたトンデモナイ物が出て来そうで怖い!
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先月末から9日間旅行に行って来ました。
4月から名古屋の大学院に入学した長男と、福島の大学に入学した長女に会いに行ってきたのです。
二人とも首都圏から引っ越してから、どんな所に住んでいるのか見ていなかったので、確かめて、食事も作ってやりました。
長男も長女も元気で楽しい学生生活のようで安心しました。
さて、旅行に出てから自宅に残った父さんと次女とは電話で毎日のように連絡していました。
『お弁当は自分で何とかしてるけど、洗濯はお父さんがやってるよ。でも洗剤使わないんだよ』
まあ、汗をかいただけで油汚れがないなら水洗いでも仕方ないかな。旅行から帰ったらきれいに洗ってやりましょう。
そして旅行に出てから三日経ったとき、
『洗濯機がおかしいんだ。回るけど、脱水の所になるとピーピー鳴るばかりで止まっちゃうんだ』
「コンセント抜いてもう一回挿して見たら?ダメなら行程の所で、脱水を選んで見て」
でもどうやってもダメだそうです。翌日、
『洗う、だけはできるから洗って脱水なしでビショビショのまま屋上に干したよ。それでも夕方には乾いてるさ』
まあ、梅雨も終わる頃の石垣の陽射しなら脱水しなくても乾くでしょう。ですが、雨の日や冬はそうは行きません。とくにタオルケットやバスタオルは脱水無しはきびしい。
帰宅後、見てみるとやはり脱水になると止まってしまう。
洗濯機のふたを開けると脱水のストッパーが掛かり、閉めると解除されて脱水が始まる、そのふたのセンサーがおかしくなたのかも。今までも父さんが洗濯機を使うとふたを勢いよく開け閉めしてふたが外れたことがありました。
乱暴に開け閉めしたからじゃないのかな?とも思いますが、そういうと怒られそうなので黙っておきます。
20年間使っていたから壊れても不思議はないですが。
洗濯機が壊れたら普通は新しいのを買うところですが、まだがんばります。
うちにはもう1台洗濯機があります。数年前に結婚した義弟が、2台は洗濯機は要らないからと、うちに持って来てそのまま置いてあったのです。
他のガラクタといっしょに倉庫になった部屋に入れて数年放っておかれ、その上に荷物を積み、手前にもいろいろ物を置いてしまったので出して来るのが大変でした。
長い間眠っていた洗濯機もようやく日の目を見る時が来ました。
電源を入れて脱水のスイッチを入れると動きます。
よかった。脱衣所の洗濯機置き場に移動して古い方のと交換。排水管は劣化していたので元の物を付け替え、給水のホースも付いていなかったのでこれも今まで使っていたのを取り付け。
ところが、洗濯を始めると、注水口から水が溢れます。
ワンタッチで取り付け、ねじを締めたら漏れないはずなのに、ホースの口と注水口のねじが合いません。
よく見ると数年前にもらった洗濯機は韓国製。日本製のとはねじが合わないのでしょうか。
ここから洗濯機との闘いが始まります。いや、洗濯機は闘う気もないし、何とも思っていませんね。ただスイッチ押されたらその通りに動くだけ。
「ねじが合わないなら元の栓のネジごと替えるか」
注水口のあるところのカバーを外し、注水口そのものを取り換えようと父さん汗かいて悪戦苦闘。やはり洗濯機との闘いです。
「ダメだあ、形が違う・・・」
仕方なく別の太い水道ホースを持って来て苦労してはめ込みました。それからカバーを着けようとすると太いホースが邪魔になってカバーがはまりません。
「ウーーンッ!」力を入れてはめていると、
「バキッ!」
プラスティックのカバーが割れてしまいました。
「あーあ」
なんとか力任せにカバーをはめて、ホースの反対側を水道の蛇口に着けました。
今度は水道の方に合わず、蛇口を開けると漏れてきます。
シリコン接着剤買ってきて蛇口にホースをくっつけてしまおうか。
取り敢えずその日は洗濯機で洗濯はできません。でも洗濯もだいぶ溜まっています。
「この洗濯機、注水はできないけど、脱水は動くのよね。よっし、たらいで手洗いして脱水して干す!」
流しで手洗いして脱水、たらいですすぎして脱水、もう1回すすいで脱水。
これで屋上に干せばすぐ乾きます。
昔はみんな手洗いだったんだ。学生時代は実家を離れて部屋を借りていたけど洗濯機は持っていなくて手洗いだったし、協力隊時代も洗濯機はなかった。30年ほど前ですが当時のバンコクのタイ人の家庭で洗濯機のあるのは少なかったのでした。
Tシャツ5枚、パンツ6枚、ブラジャー2枚、体育着1組、タンクトップ2枚、バスタオル1枚、靴下3足、手洗いしました。屋上は満艦飾。
しかし毎日これはできません。とくに毛布やタオルケットは手洗いは嫌です。
脱水はできないけど「洗う」はできる今までの洗濯機と、注水はできないけど「脱水」ができる今度の洗濯機を並べて使えば便利そうですね。でも脱衣所には洗濯機用の排水口が一つしかないので2台は置けません。置く場所もないです。
しょうがないから、浴室に脱水だけの洗濯機を置いて2台の間を行ったり来たりで洗濯しよう。シャワーの水が洗濯機に掛からないようにするにはどうするか、と話し合っていた時です。
洗濯機の注水口にホースを突っ込まずに、試しにホースで水を直接洗濯槽にジャボジャボ入れてスイッチを押すと、動きました。
昨日も同じことを試してみましたが、その時は水の量が足りなくて、洗濯機が満足せずに「洗う」に行かなかったようです。
手動で注水、洗い終わって脱水したらまたホースを持って注水、と手間がかかって全自動ではないので不便ですが、二層式の洗濯機と思えば使えないことはない。
全部手で洗うことを思えば楽になりました。
これが壊れたら新しいのを買ってくれるかなあ(?)
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