手作り老眼鏡
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若い時は自慢できた父さんの視力も年齢には勝てません。
近視ではないですが、数年前から老眼で、細かい字を読むときは老眼鏡を使います。
100円ショップにあった度の弱い物。
最近はこれでも見えづらくなってきたようです。
照明が暗いのかな、と電球を明るい物に取り換えたりしましたが、地図の細かい番地まで見ようとするとダメなようです。
大きな虫眼鏡のような天眼鏡、これなら見えます。ただし、片手は天眼鏡を持つので、両手で地図を広げて見ることができません。
自給自足と言うほどではないまでも、何でもできるだけ手作りしてしまう父さん、さっそく工夫していました。
天眼鏡を片目にくっつけて頭にゴムで縛る。
眼にくっつけると言っても直に付けては見えません。コンタクトレンズじゃないんですから。
目と天眼鏡の間に少し隙間を開けるために、発泡スチロールを切って天眼鏡の形に合わせます。洗濯バサミと輪ゴムでしっかり留めて出来上がり。
「いいだろう、これでバッチリ見えるよ!」
とご満悦。
でも傍から見ると不気味。

「前はこっちの老眼鏡でも普通に見えたのになあ」
「度が進んだんじゃないの?」
「度が進むのか。じゃあ、もっときつい度の老眼鏡にすればいいってことか?」
「まあ、普通は何年間かしたら買い替えるんだよ」
翌日、100円ショップでさらに度の強い老眼鏡を買って来ました。
「ヒャア、この老眼鏡ならすごく良く見える!」
(最初から新しいの買えばよかったのに・・・)
不気味な手作り老眼鏡はその辺に置かれて埃をかぶる運命なようです。
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