カジマヤー祝い

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今は旧暦のお正月。
昨日は旧の元日でした。
元日には数え年で一つ歳を取ります。
石垣では、この日に数えで85歳、97歳、108歳になるご老人は市民会館の生まれ年(今年の十二支の生まれ年の人)の祝賀会に招待されます。
市長から一人ずつご長寿の表彰状と記念品をもらい、歌や踊りを見物してお祝いされます。
長生きしているだけで表彰されるってすごいですね。まあ、108歳まで生きるのは自分の健康や安全に気を付けていたわけで、それだけでもエライですからね。
人口5万人余りの石垣市で、今年108歳の人は5人、97歳が60人、85歳は253人もいるのです。
そして、うちの同居のおばあちゃん(姑)は97歳です。数えで97歳はこの地方ではカジマヤーの祝いと言い、親戚集まってお祝いします。地域によっては村の人もお祝いに来てオープンカーでパレードしたりすることもあります。
長生きにあやかりたいですからねえ。
ご招待を受けて車いすですが祝賀会に参加しました。家族も付き添いで会場の後ろの方の家族用の席についていました。
カジマヤーというのは方言で風車のことだそうです。
97歳にもなると童心に帰って風車で遊ぶということでしょうか。
そして108歳は茶壽と言います。
漢字で「茶」と書くと、廿(二十)と八十八に分解できるからかな?と市長の挨拶を上の空で聞きながら(ゴメンナサイ)考えました。
おばあちゃんが長生きしてくれたので普通は参加できないご長寿の祝賀会に臨席できました。
うちのおばあちゃんは固形食は受け付けなくなっていますし、この土地に親戚もないので特にお祝いの席は準備しませんでした。他のご長寿の人はカジマヤー祝いの衣装を着けていました。煌びやかでした。

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