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最後の親子給食

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先週、次女の小中学校の「親子給食」に参加してきました。

毎年この時期に開かれる保護者対象の給食会です。

参加者は1人300円払って申し込みます。

数年前までは家族なら費用を払えば何人でも参加してよかったのですが、いつの間にか1家族1名だけの参加ということになっていました。

食器や座席が不足、という理由ですが、食事するランチルームは10年前と変わっていませんし、食器も廃棄したとは聞いていません。まあ、人数が増えると大変だからなんでしょう。

小中合わせて、全校生徒14人、教職員は常勤だけで14人、非常勤の先生が3人(職員の方が子どもより多い)の小さな学校です。

児童生徒、教職員、保護者全部入れても30人くらい。

子どもの数の割には保護者は少ないです。大体が3人か4人きょうだいですから。

給食室の隣が教室くらいの広さのランチルームです。毎日ここで全校生徒、全教職員がいっしょに給食を食べます。

調理室から近いし、この人数なので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられます。

座席は小中混ぜて週ごとに席替えするらしいのですが、この日は家族単位で食事です。

この日のメニューは、

  クーブイリチー(沖縄の郷土食、刻んだ昆布の炒め物です)

  冬瓜のスープ

  鮭のフライ

  大根の甘酢漬け(学校園でみんなで栽培収穫した大根です)

  ミルクゼリー(調理員さんの手作り)

  粟ご飯
 
  牛乳

親子給食


どれもおいしい!

調理員さんは1人なのによくやってくれます。


今年21歳の長男が入学して以来、毎回参加してきた親子給食も参加するのは今年が最後です。

中3の次女が卒業したらもうPTAではなくなるからです。

数えると15回目の親子給食でした。


隣の席で食べていた担任の先生、前任校はN中学という大規模校でした。

この先生曰く、

「これがN中だったら、クーブイリチーと冬瓜のスープだけで鮭のフライなんか付いてないはず」

市街地の大規模校は給食センターで作って運ばれてきた物を分けて出すので自校調理の給食に比べるとおいしくないそうです。

それとメニューも少しちがって、品数も少ないと聞きます。

給食費未払いの人が多いからそうなるのでしょうか?

こんな小さい学校では未払いはありません。

本当に貧しくて払えないのなら就学援助を申請して給食費の免除を受ければいいのです。

ランチルームの壁には以前は誕生月ごとに子どもたちと職員の写真が貼ってありました。小学校1年生の時に貼ったかわいい顔写真は中学卒業まで貼られてありました。

月に1度給食のときに誕生会をして、歌を歌ったり、自分が産まれた時の話を親から聞いてきて披露したり、他の人たちがサインした色紙をもらったり、と楽しい給食会になっていました。

職員も子ども達も生まれ月にいっしょにお祝いしていました。

長年続いてきた誕生会給食も、勉強時間が削られる(学校側の理由)ということで数年前に廃止になりました。

壁の顔写真もなくなりました。

学校も忙しいんでしょうが、子どもたちが(もしかすると職員も)楽しみにしている行事がなくなって行くのはさびしいことです。

そういえば、1年に1~2回あったバイキング給食も数年前からやらなくなりました。

給食だけでなく、ハロウィンの時に週1回講師に来てくれる外国人の英語の先生と、仮装して職員室に押しかけてどの仮装がかわいかったかた怖かったか競う、という数年続いた行事も、『学校ですべきことではない』という理由で廃止になりました。

色白の長男にカツラ、ワンピース、ハイヒールで女装させて、あんまり女らしくて外国人の先生は男の子とは気付かず、賞を逃した事、小4の長女が父さんの背広を着たサラリーマンでアイデア賞、幼稚園の制服とカバンでかわいいで賞、小2の次女が赤ちゃんの格好でかわいいで賞をもらってきたことなどいい思い出です。

勉強ももちろん必要ですが、学校に行くのがワクワク楽しくなるような遊び心も大事だと思うんですけどねえ。


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大きい鳥、小さい鳥


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ヤギを放牧している畑に毎日クジャクが来ています。

数えると多い時は10羽以上います。

今朝は珍しくオスが尾羽を広げている所を目撃しました。30mくらい離れていましたが、羽を広げる音が聞こえました。

ジャラジャラジャラというか、バラバラバラというような固いすだれを広げるような音です。

ケイタイを持っていましたが、カメラモードにして構えた時には羽を閉じてしまいました。

残念です。写真は間に合いませんでした。

毎日来ているクジャク。

うちではヤギに与えている野菜クズをついばんでいるくらいですが、野菜を真面目に作っている近所の人は大変迷惑しているそうです。

「あんなにいっぱいいるんだから、少しクジャク獲ろうかな」

「クジャクっておいしくないってよ。肉が固くて臭くて」

「おいしくなくてもいいよ、獲りたいな」

ダメです。罠の狩猟免許がないから、そんなことをすれば警察に捕まります。

免許を持った猟友会の人たちなどは、ときどき山で害鳥のキジやクジャクを駆除しています。


家で見る大きな鳥がクジャクなら、うちにいる小さな鳥はニワトリのヒヨコです。

飼っているニワトリが毎日卵を産んでいました。

これを孵して増やそうと父さんが言い出して、孵卵器で何十個も温めていました。

それが3週間経ってやっとヒヨコになりました。まだ2羽だけですが。

元々動物好きな父さんは産まれたばかりのヒヨコを毎日可愛がっています。

「チィチィよー、お前かわいいなあ♥」

と手に載せてなでています。

これがクジャクを獲ってやろうと言っていた人と同一人物?

生まれたばかりの二頭身のヒヨコ、あまりにかわいいので写真アップします。

小さいヒヨコ

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午年の人

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1月も後半になってしまいました。

今年は実は私は年女なんですが、年賀状も出さず静かなお正月でした。

自治会の公民館で開かれた新年会だけは参加しました。

飲み物は自治会から出ますが、料理は参加者が各自一品携帯です。

和え物や揚げ物、凝った料理など、おつまみにも腹ごしらえにもなるような物なら何でもいいのです。

持ち寄った料理の大皿を壁際のテーブルに置いて、ビュッフェ形式にしてワイワイ。


臼と杵と蒸篭を持っている方があって、もち米を蒸してみんなで餅つきもしました。


食べて飲んで、座席なんて決まっていませんから、いろいろ席を替わって、近所でも普段会わない人と、久しぶりねえ、などと話していました。

20歳代の若い夫婦や高齢者の方もいます。


そのうち午年の話になりました。

「今年が年男、年女の人、は、○○さんと○○さんです」

という司会者の報告があったので、

「あなた年女だったの?」

と何人かに言われます。

そこで、私は一回り下の年を言います。

みんな一瞬、

「?・・・・・・・・」

という表情になり、

「え?・・・そうなの?」

また頭の中で計算している顔をします。

(私より年下?そんなはずはないな。でも子どもが中3だから、そうかも・・・いや、ちがうでしょ?・・・)


相手の頭の中を混乱させて、私は内心おもしろがっています。

一回り下というのがいいですね。これが二回りも下だと、

「またまたあ、アハハハハ」

と最初から冗談扱いされておもしろくも何ともありません。


みなさんもやってみましょう。

実年齢を言ってるのに、「いやあ、一回り上でしょう」

と言われたり、わざと一回り上の年を言ったのにそのまま納得されたらショックですけど。



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