クリスマスを過ぎたケーキ

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昨日はクリスマスイブでした。
子どもが小さかった頃は、クリスマスプレゼントを準備しても、当日どうやってサンタに成りすまして枕元にこっそり置くか、で苦労しました。
子どもの夢を壊さないように、寝静まるのを待ちます。
ですが、夜更かしの子どもたち、更にクリスマスイブはサンタの正体を確かめようと、眠いのにがんばっていつまでも起きています。
こちらの方が眠くなってしまいます。
そんな時は仕方なく親は早々と寝ます。朝早く起きて隠していたプレゼントを出してきて、寝ている子どもの枕元にそっと置きます。
夜中だと、プレゼントの包装のガサッという音で眠りの浅い子どもが目を覚まさないか、とヒヤヒヤしますが、朝は起こしても起きない子たちなので安心です。
プレゼントの内容も、何が欲しいかサンタに手紙を書かせてそれを見せてもらうのですが、特に女の子は洋服といっても好みがあるので困ります。
可愛いと思って買ってやっても気に入ってもらえなかったり、自分で「カワイイ」と選んできた服など、「なんでこんなのがいいの?!」と私は思ってしまうこともあります。
個人のセンスの差か、世代の違いか・・・。
それで、中学生になる頃には「大きい子にはもうサンタは来ないから」と自分で選ばせるようにしています。
高校生の長女など、「いっそプレゼントはキャッシュで」と、昨年は次女に買ってやったプレゼントとほぼ同額の現金お小遣いがクリスマスプレゼントでした。
学校の友人にその話をしたら、「なんていいサンタさんなんでしょう!」と絶賛されたとか。
本人が喜ぶならそれでいいのかも知れませんし、楽ではありますが、なんだかねえ・・・。
もう一つクリスマスの思い出。
何年も前のことですが、クリスマスにケーキを買おうと思いました。
都会の繁華街では12月24日の午後8時を過ぎると、ケーキは大安売りすると言う話を聞いたことがあります。
そうだ、イブの夜遅くに買いに行けば安いぞ!
期待して買いに行きましたが、ちっとも安くありません。
「一日経って25日になれば安いんじゃないかな」
翌日また買いに行きましたが、やっぱり別に安くありません。
「あれえ、おかしいな。」
「24日はイブで、25日がクリスマスだから、25日にパーティーする人もいるんじゃない?」
結局翌日も安くはなく、そのうちにケーキは店頭から消えました。食べ損ないました。
今はケーキは家で手作りするようになったので好きな日に好きなだけ作って食べられます。
飾りの果物なども不満が出たり取り合いになったりしないように、家族の好きなものだけをたくさん載せられます。
それでも買うと何千円もするサイズのケーキが材料費の数百円で済みます。
プロが作るほどフワフワではないし、生クリームの装飾も上手ではないですが、そこはホームメイド。甘さもお好みにできるし、家族も納得。
今年も直径30cm近いチョコケーキにバナナとチョコクリームをはさみ、表面には栗のシロップ漬けをどっさり。
一度には食べ切れませんから、残り半分は冷蔵庫に。そして今日25日にも食べ切れそうもないので26日にも食べる事になりそうです。
「安いケーキはやっぱりイブ過ぎてから食べる。」

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