荷物地獄

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また長くブログ更新せず半年近くほったらかしになってしまいました。
この間、屋上の屋根の増設、実家の母の葬儀、四十九日法要などいろいろあったのですが。
屋上のペントハウスの屋根は、今年の夏休みに毎日父さんがほぼ一人でコツコツと工事して、トタン屋根が今までの3倍くらいの広さになりました。
これで暑い夏も大勢でもゆったり涼しい屋上で寝られます。
雨でも広い屋根の下で全然吹き込まず安心して寝られるのです。
9月はじめに長男が帰省し、その時に大学生の友人を3人連れてきて我が家に泊まりました。
男4人ゆったり寝られる広い部屋はうちにはありません。
正確に言うと、部屋は広いのですが荷物が多過ぎて寝る場所がないのです。
それで屋上に広い屋根を増設する事になりました。
階下は引越ししたばかりの時と変わらないくらいに荷物が増えて、だんだん床が見えなくなってきました。
何でも拾ってくる習性だけでなく、遠くから運ばれてくる物があるのです。
私の実家で1人暮らししていた母が亡くなり、実家は空き家になりました。
いつまでも空き家にしておくわけにも行かず、壊して土地を売るか、リフォームして他人に貸すか、何とかしなければなりません。
何もしなければ、誰も居ないのに固定資産税の他、維持費が掛かるし、空き家では物騒です。
一応は親切な近所の方に見守りをお願いしてありますが。
いずれにしても実家の中の荷物を片付けないといけません。
古い服やだれも貰い手の無い道具類は捨てるしかないのですが、自分たちの子ども時代のアルバムなどは捨てるにはしのびなく、それぞれ自分たちの家に持ち帰ることになりました。
うちはもちろん、弟と妹の家も荷物が増えると「置く所がないよー!」ということになります。
でも捨てられない物はあるんですね。
結婚しても新居は狭いから、普段使わない冬服や靴、学生時代にもらった賞状の類は、しばらく実家に置かせてね、といつまでも甘えていたのがこういう結果になりました。
結局、段ボール箱4箱ゆうパックで自宅に送りました。
これだけではありません。
実は9月に、父さんが和歌山に帰省していましたが、ここでも空き家の実家から荷物を運んで来たのです。
こちらは一人暮らしだった老母を2年前に石垣に連れて来たので空き家になっていました。
父さんの実家の方は空き家のままでも問題ないそうです。
ですが、向こうで妹がもう使わないという乗用車を無人車で石垣に運ぶことになりました。
それなら車を空で運ぶより、空き家に置いといても仕方がないような電気製品などを車に積んで持ってこよう、ということになったのです。
そして段ボール箱6箱が車に入って石垣の家に届きました。
「なんか、お父さんとお母さん、結婚したみたいだね」
そうです、新郎側と新婦側の実家から新居へそれぞれ婚礼の荷物が送られたようです。
古い物ばかりですが。
あるいはアパートに1人で暮らしていた息子が引揚げて実家に荷物を送ったようでもあります。
そして箱を開けて二日がかりで荷物整理に追われるのでした。
救われるのは、父さんの実家からの物は、洗剤、シャンプー、ラップ類など消耗品が多いことです。
老人は銀行の粗品、景品などでもらう消耗品を使いきれないで貯まってしまうんですね。
この他に、もらい物のタオルが100枚以上あるという事ですが、そんなに持ってこられても困ります。
幸いタオルは腐らないのでまた次の機会に持って来てもらいましょう。

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