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冬でも雨でもビアガーデン

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自宅でホームレス からつづく

夏の間活用した屋上のペントハウス、というかホームレススペースですが。

石垣も秋になるとめっきり涼しくなって屋上はあまり使わなくなりました。

気温より天気です。

沖縄の冬は日本海式気候で冬の間毎日のように雨か曇り。

そして北風が吹き付けます。

北陸か山陰の吹雪が雨に変わったと思えば想像がつくでしょう。

室内に居れば寒くはないです。冬でも夏服です。

でも、外に出ると雨混じりの強い北風で決して快適ではないのです。

こんな季節に屋上に上がっても楽しくありません。

トタンの屋根があっても真横から吹き付ける風で服が濡れてしまいます。

『ビアガーデン』や夜風に吹かれて涼しく『野宿』は来年の夏までお預け・・・と思っていたのですが。


いつもお世話になっている人が近々我が家に遊びに来てくれることになりました。

冬ですから当然室内で食事、お泊り、と考えていたのですが、娘が

「屋上でキムチ鍋してみんなで泊まろう」

と言うのです。

キムチ鍋は先月屋上でしました。

弟家族とキムチ鍋を囲み、ビールを飲んで夜更けて屋上に泊まりました。

でも相当に涼しいというより寒いくらいでしたよ。

上着を着てコンロの周りに例の牛乳コンテナを積み上げて囲いを作り、寝るときはテントを張ってその中で寝たのです。

ペントハウスと言うより「テントハウス」、いや、思いっきりホームレスじゃないですか!


それでも1ヶ月前はまだ冬とは言えず関東地方の9月くらいの気候でしたからそれなりに楽しめました。

しかし今回は12月です。

久しぶりに屋上に上がって見ると、日よけ代わりに使ってそのままだった段ボールは雨に濡れて破れてちぎれ、風に吹き散ってゴミになって散らばっていました。

わ、汚い!!

「こんな季節にビアガーデンは絶対ムリ!家の中にしよう」

「いやだ、そんなのおもしろくない」

「雨降るよ」

「屋根の下で」

「風が吹き付けて濡れるわよ」

「壁を作ればいいじゃない」

「間に合わないでしょ」

「お父さん間に合わせて作って」

「たしかになあ。家の中じゃおもしろくないよなあ」

あら、ここだけ気が合うキャンプ親子・・・。

そうです、冬になったらトタンで北側に壁を作り雨が吹き付けても屋上を使えるようにしようという初めの計画でした。

それが屋根が出来た時点でひとまず完成ということでストップしていたのでした。


実際、家の中は倉庫状態、洗濯物のジャングル状態ですから狭い。

近くの公民館には台所と広いホールがあって個人使用が認められていますから、そこを借りようと企んでいました。

広くて清潔で快適ですから。

それも、おもしろくないという理由で却下。

「でもさあ、あと3日で父さんは出発なんだよ」

用事があってしばらく東京に行く予定です。

「それまでに作ってよ」

「ううむ、このごろずうっと雨だからなあ、雨が止まないと電気溶接の仕事はできないんだよ」

「なんとかしてよ」

翌日運よく、雨が上がりました。突貫工事で一日中トタン板を北側に張って風除けを二日がかりで完成。

これで雨はもちろん、北風もある程度避けられて、キムチ鍋も我慢大会にならなくて済みそうです。

でもなんかなあ。ますますホームレス小屋に見えてきたような・・・。

遊びに来てくれる方も

「ホームレスごっこ、おもしろそうですね」

と冗談の通じる人なのでいいんですが、いっしょに来島される仕事のお仲間2人も食事とお泊りに誘っているので気に入ってもらえるか、ちょっと不安です。

どうでしょうか、冬の雨の日のビアガーデン?

トタン板の風除け



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カウボーイのお引越し その25

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いろいろと忙しく2ヶ月もブログ更新していませんでした。

「カウボーイのお引越し」の話の続きに至っては3ヶ月もほったらかしでした。

あらすじを忘れてしまった方は前回のを読んでください。すみません。

→カウボーイのお引越し その24からつづく


トラクターの傾きが30度を越えたと思った時、時間が止まったようにトラクターも止まって見えました。

人間は死ぬ直前には今までの人生の映像が走馬灯のように見えるそうです。

そしてわずかな時間がゆっくりに感じると聞いたことがあります。

それと同じでしょうか。

いやいや死ぬのは私じゃないです。

私は後ろで見て叫んでいるだけです。

「キャーーー!トラクターが・・・。あ――――、生命保険~~~」

と、次の瞬間、傾きの止まったトラクターは起き上がりこぼしのように元の位置に戻りました。

「わあ、奇跡的!!」

と同時に

「ガタン!ドタン!!」

ロープが切れてボートがまた地面に落ちてしまいました。

再び着地したトラクターの大きなタイヤが勢いで少しバウンドしたように見えました。

もしかするとロープが切れたおかげで倒れずに済んだのかも。

「あああ、こわかった」

「助かった。もうダメかと思った」

本当に危なかったところでした。

「なんか後ろで大きな声で叫んでたな」

「だって、もう倒れるかと思ったわよ」

「なんだか『セーメーホケンが~~~~』とか聞こえたけど」

「い、いえ、別に。ただキャアキャアわめいたとは思うけどね」

とにかく無事でした。

気が付くとわずか2kmほどしか進んでないのに3時間くらい経っていました。

途中で何度もロープが切れて結び直して時間がかかったからでしょう。

「この先の日陰でちょっと休憩しよう」

木の陰で、持ってきたパンと水で簡単な昼食。

「いつも車でしか通らないから気づかなかったけど、けっこう遠い道のりだね」

「歩くより時間がかかるね」

たしかに4kmならさっさと歩けば1時間で着きます。

ここでまだ半分です。

ここからは道が広めでカーブも少なく坂もほとんどない道がしばらく続きます

「さあ、行くか」

行くしかないのです。

向こうから車が来ます。

めったに車は通らない道路ですが、こんなに何時間もいれば数台は通ります。

道が狭い所ではすれ違うのに苦労しますが、ここから先、1kmくらいの間は道幅が広いので端に寄って走れば問題なくすれ違えます。

1時間くらい走りやすい道路を行くと、今まで一本道だったのが初めて分かれ道になります。

ここからが難関。

広い道から分かれて山に上がる細い農道を行かないと新居に着かないのです。

広い道路だけを通っていく事もできますがだいぶ遠回り。時間がかかります。

おまけにそれだと村のメインストリートを通らなければなりません。

注目の的になってしまいます。恥ずかしいっ!

直角の曲がり角。

トラクター、ボート、鉄兵丸、の三連の連結の乗り物が曲がるのはかなりむずかしいです。

「曲がれるかなあ」

何度も切り返し、トラクターと鉄兵丸の位置を移動して何とか曲がりました。

あと1kmくらいだ、ガンバレ。

カウボーイのお引越し その26 につづく

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